この度の地震で、
被害にあわれた方々の事を思うと、
本当に胸が痛みます。
いろいろな情報が飛び交う中、
何を信じて、どう行動すればいいのか?
きっと正しい答えなど存在しないし、
あるとしたら、それは個々の心の中にあると
私は思います。
リトミックの創始者ダルクローズがこう述べています。
「明日の教育は、改造であり、準備であり、再適合であらねばならない。
すなわち、神経組織を再教育し、精神の落ち着き、内省力、集中力を養うと
同時に、余儀ない事情から思ってもみなかったことを行うはめに陥っても、
素直にそれに従い、厄介な事もなく反応でき、抵抗も食い違いもなく
自分の力を最大限に発揮出来る備えを整えさせることが肝要である。」
まさに今回の地震こそ「余儀ない事情」です。
大人はここで「自分の力を最大限に発揮させる」のでしょうが、
子どもにはまだその力がまだありません。
むしろ、その「備え」を整える事なのです。
それが教育であり、リトミックが求めるもの。
私たちBon!リトミックにできること。
リトミックを通じて、人間教育をしていくことだと、
こんな時だからこそ、強く思っています。
3月24日は修了式です。
31日には体験レッスンも予定しています。
出来る限りの状態を整えて、
お待ちしています。
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