10月の絵本

気持ちのよい季節になりました。

スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋。

皆様、それぞれ楽しまれている事と思います。

 

 

さて、今月の絵本はこちら。

 

「ぴあのうさぎ」 作/絵:あきやま ただし

 

ぴあのうさぎちゃんは、ピアノを持ってお出かけします。

空を見て「そーらー」公園のシーソーを見て「シーソー」と

弾きながら歌います。

ドレミの音階にあわせて楽しいストーリーが展開します。

 

 

 

 

この絵本を見つけた時、思わず「待っていました!!」と

声をあげてしまったほどです(笑)

 

初めて「ドレミ」という言葉を知っていく生徒さんたちに

どうやって身近に感じてもらうか?

ずっと悩んできました。

 

4歳児クラスになると、「ドレミ」という言葉の学習が

始まります。

 

4月の販売と同時に、手に入れていましたが、

ドレミファソラシド全部の学習を終えてからにしようと、

まってまって、ついに10月、待望の時を迎えました!!

 

4歳は、実際に習ってからの出会いですので、

直接体験から確認のための本になります。

 

1〜3歳にとっては、まだ「ドレミ」の言葉は未知の世界ですが、

4歳クラスになったときに

「あ、ぴあのうさぎの時に出てきた『ドレミ』だ〜」となります。

 

ドレミへのアプローチは、

まだまだあるのですが、

こうして、一つ一つが、つながって、

認識へ理解へとつながっていく。

 

まさにリトミックにとって、理想の1冊になりそうです。